楽にできる大腸カメラ
〜苦しくない大腸検査のご案内〜
【このような方は大腸カメラを受けましょう】
・便秘、下痢 ・血便 ・腹痛
・お腹が張る ・体重減少
・黒い便が出る ・ガスがよく出る
・過敏性腸症候群
・貧血と指摘された
・便潜血検査で陽性と言われた
・会社の健康診断で大腸カメラを受けるように言われた
・親族に大腸がんの方がいる
これらの症状がある方は、
潰瘍性大腸炎やクローン病といった難病や大腸がんなど悪性の病気が隠れている可能性があります。
症状が長く続く場合は、自己判断で様子を見ずに大腸カメラでしっかりと調べましょう。
【当院の特徴】
◆当院では苦痛のない、楽にできる大腸カメラ検査を提供するために様々な工夫を行っています。
・患者様ひとりひとりに寄り添った前処置のご案内
・鎮静剤を使った苦痛のない検査
・最新の内視鏡スコープを用いた検査
・内視鏡経験豊富な医師による検査
・熟練したスタッフの介助
・検査後の丁寧なフォロー
・平日忙しい方でも受けやすい土曜日検査のご案内
これらの工夫を行うことで、
「思っていたよりも水薬を飲むのが楽だった。」「気がついたらいつの間にか検査が終わっていた。」「眠ったままで楽に検査を受けることができた。」「家族にも大腸カメラを勧めたい。」という嬉しい言葉を多く頂いております。
また、検査後にお腹の張りがないかなど細かな配慮を心がけ、目がスッキリ覚めた状態で結果説明に安心してご案内できるように努めています。
◆日帰りの大腸ポリープ手術が可能
当院では日帰りの大腸ポリープ切除の手術を行っております。(予約制)
「入院で会社を何日も休めない。」「入院費用がかかる。」といった患者様の負担を軽減することができます。
大腸ポリープ切除の後は、食事や運動の制限がございます。
気になっていることがございましたら、お気軽にご相談ください。
◆通院・検査の利便性
当院は、地下鉄天神駅から徒歩5分、西鉄バス天神3丁目駅から徒歩3分とアクセスのいい場所にございます。
【大腸カメラ検査の流れ】
◯事前の診察
「便秘で便が出にくい。」「以前、大腸検査をしたときに、お腹が空っぽになるのに時間がかかった。」「初めての大腸検査で不安。」といった方には、事前の診察をご案内しています。
丁寧な大腸検査の説明、診察、そして必要に応じて患者様ひとりひとりに合わせた事前に飲んでもらうお薬の処方をご案内します。
※便秘で便が出にくい方は、事前に飲んでもらうお薬を処方するために、大腸検査の予約日の1週間前までに一度ご来院ください。
◯検査前日の注意事項
検査前日は1日を通してうどんやおかゆなどの低残渣食という消化の良い食べ物を摂っていただきます。
夕食は21:00までに済ませてください。
水分は深夜0:00までかまいませんが、多量の飲酒は控えてください。
「野菜」「果物」「海藻」「きのこ」「豆類」といった食物繊維の多い食べ物は、残渣物として腸の中に残り、検査当日にお腹の中が空っぽになりにくいので、検査前日に摂ることはお控えください。
大腸検査が初めての方は「どんなものを食べたらいいかわからない。」と不安な気持ちがあるかもしれません。
当院では丁寧なご説明や、お食事に関して詳しく書かれているパンフレットもご用意しておりますのでご安心ください。
◯検査当日の注意事項
お薬を常用されている方は、いつも通りに服用してください。
ただし、血糖降下剤(糖尿病の薬)は服用しないでください
当日は車を運転してのご来院は避けてください。
朝から絶飲食、禁煙でお越しください。
脱水症を避けるため多少の水分を摂っていただいてかまいません。
◯受付・診察
1階に「焼肉きんぐ」の入った、天神重松ビルの5階が当院です。
受付票にお名前をご記載いただき、マイナンバー受付か、保険証をご提示ください。
問診表を記載いただき、順番に先生の診察にご案内いたします。
問診票の記載もございますので、余裕をもって9:30頃にお越しください。
当日は検査着に着替えていただきます。お着替えをお持ちになる必要はございませんので、ご安心ください。
診察や検査の進行状況によっては多少お待たせすることがございます。
あらかじめご了承ください。
◯前処置
・検査ができるようにする準備として、まずは水薬を飲んで便を出して、お腹の中を空っぽにしていきます。
腸管洗浄液という水薬を飲んでいただき、大腸を空っぽにしていきます。
このお薬は、腸の運動を刺激するものではありません。水分で腸を洗い流すものです。無理に息まなくても、自然に排便があります。
・水薬を飲んでいる途中からトレイに行きたくなると思いますので、我慢せずにトイレに行って便を出してください。
・当院は院内にトイレがございますので、そちらを利用されてください。
・便が出たら、トイレの中にある「呼出」と書いてあるブザーを押してください。
スタッフが便の状態を確認に伺います。
便が無色透明になってきたら、お腹の中が空っぽになった目安です。
最終的にドクターが便の状態を確認して検査可能の判断が出たら、検査のご案内となります。
・水薬を飲んでいて、「味が苦手」や「お腹が張る」など気になることがございましたら、遠慮なくお声掛けください。
別の味の水薬のご提案や、お口直しのお茶の提供、聴診してお腹の音が弱いようであれば、体交といって体を交互に動かして腸の動きを活発にするなど、患者様ひとりひとりに合わせた対応をご案内します。
◯検査へご案内
検査室にご案内して、別途に横になっていただき、鎮静剤を使用するための点滴を行います。
鎮静剤が注入されると、ウトウトしているうちに気がついたら大腸カメラの検査が終わっています。
検査の時間は、個人差がありますが、
5〜30分程度で検査が終了します。
「もう終わったんですか?」「気がついたらソファーで休んでいました。」「今から検査が始まると思っていました。」という、検査を楽に受けていただいた声を多くいただいております。
◯検査後・結果説明
検査終了後は、リカバリーのベッドに移動して休んでいただきます。
検査後2時間お休みいただくと、鎮静剤の影響がほとんどなくなり、検査中に入れた空気によるお腹の張りも改善してきます。
なかなかお腹の張りが取れないなど、気になる症状がございましたら遠慮なくお声掛けください。
眠気やふらつきが取れて、お腹がスッキリ改善するまで、スタッフが丁寧に対応します。
結果説明の時間になっても、ボーっとするなど、何か気になる症状がございましたら、遠慮なくお声かけください。
結果説明は、先生より、実際に撮影した大腸の写真とともに分かりやすく、丁寧に説明いたします。
※大腸カメラ検査時に細胞組織の検査を行った場合は、顕微鏡検査に提出しますので、後日改めて、細胞組織の検査結果を聞きにご来院ください。
◯お会計
お会計の準備が出来ましたら順番にお呼びいたします。
当院のお会計は現金のみとなっております。あらかじめご了承ください。
【大腸カメラ検査の料金】
3割負担 | 1割負担 | |
大腸カメラ検査 | 約8,000円 | 約2,500円 |
大腸カメラ検査+病理組織検査(1臓器) | 約12,000円 | 約4,000円 |
大腸カメラ検査+病理組織検査(2臓器) | 約15,000円 | 約5,000円 |
大腸カメラ検査+病理組織検査(3臓器) | 約18,000円 | 約6,000円 |
その他、ご不明な点がございましたら、遠慮なくお問い合わせ・ご相談ください。
お電話でのお問い合わせは
月~金の15:00−17:00
(水曜日を除く)
が繋がりやすくなっております